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「万治の石仏」の歌披露 多彩に建立350年祭
下諏訪町東山田の野仏「万治の石仏」が、1660(万治3)年11月1日の建立から350年の節目を迎え、建立350年祭が石仏周辺で行われた。下諏訪商工会議所などで組織した同祭実行委員会(会長・井口恒雄商議所会頭)主催。万治の石仏の歌「万治の風」を発表し、セレモニー、雅楽、長持ち披露、画家原田泰治さんが描いた同石仏画展示、万治の石仏を訪れた著名人写真展など多彩に繰り広げ、大きな節目を祝った。
「万治の風」は、大石ひろのりさん(31)、小西りゅうじさん(26)の音楽ユニット「a―more(エー・モア)」(コミュズレコード所属、昨年1月デビュー)が披露した。
しっとりとしたメロディーに乗せ「花のように月のように 風のように鳥のように 万治のころからこの町を見つめ 遥かな夢を語り続けるよ」と優しく歌いかけた。来場者は「もう1回歌ってほしい」とリクエストし、歌詞を見ながら一緒に口ずさんだ。
10月10日の「産業フェアinしもすわ」出演で、初めて来町した2人は、同実行委員会から歌制作の打診を受けて同石仏などを見学した。作詞、作曲した大石さんは「初めて石仏を見て、親しみやすい表情などインパクトがあった。下諏訪の自然、情景が浮かぶように、シンプルでわかりやすくした」と話していた。
井口会頭は「覚えやすく、とてもいい歌。町内でコーラスグループなどが合唱し、親しんでほしい。万治の石仏のロマンを広めていきたい」と話し、今後、石仏のPRに活用していく。a―moreはライブでの演奏やCD化を検討している。
万治の石仏はテレビ等で紹介され、県内大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」の秋用ポスターに石仏の写真が採用されるなど、参拝者が増えている。350年祭は、同日開催の三角八丁イベントと合わせてまちあるきを楽しむ多くの来場者でにぎわった。(長野日報)
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